“透明の液体”を検証する

以前お話した“透明の液体”について私の周りではさまざまな憶測が飛び交った。
今一度この“透明の液体”について検証してみようと思う。

題して
≪なぜ、透明の液体でなければならなかったのか。≫

まず、Mさんの興味深い説⇒①実はコーヒーを出そうとしたのだがコーヒーを入れ忘れた結果、ただの砂糖水になってしまった。

Yさんの説⇒②まれにみる砂糖好き一家で、飲み物と言えば砂糖水!暑い時期のことだったし甘いものはエネルギーの源だ!

Iさんの説⇒③湿気やすい砂糖をこの家庭ではコーヒーの空き瓶を利用して保管。それを間違えて入れてしまった。

Sさんの説⇒④実は大変イタズラ好きなお茶目な一家で、私たちの反応を見て楽しんでいた。

以上の4つの説が浮上した。
まず①の説を検証してみよう。
一番無理が無く、有り得そうな説だが、事実と照らし合わせると少々疑問が沸いてくる。
と、言うのも、お母さんがお盆に載せて持ってきたカップは3個。そのうちの一つを友人が、もう一つを私が、そしてもう一つはレブルの元オーナーである友人の知人が受け取ったのだ。
コーヒーを入れ忘れたのなら知人がそれに気付いていたはず。しかし、あの時知人は確かなんの迷いも無くそれを飲んでいたし、それどころか“ほっ”と一息ついていたようにも見えた。

次に②を検証してみよう。
百歩譲って砂糖好きな一家だったとしよう。
しかし、暑い夏のこと。 出してくれた砂糖水はエスニックな雰囲気のコーヒーカップに注がれていた。
冷たい砂糖水をお客さんに出すならグラスに注がないだろうか?

③・・・・煎れた時点で気づくだろっ!!

最後に④
やられた・・・。
というか、これが正解であってほしい。
これが正解ならば、なんと楽しい家庭なんだろう。
そのセンスも最高だ。

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