インジイ

先日の事、仕事中に携帯が鳴った。
お店にいた時だったので誰からの電話なのかは画面を見る前に大体見当は付いていた。

やっぱり・・・親父からの電話だ。

数年前から携帯を使い出した親父はなにかというと携帯に電話をよこす。
多分、そう頻繁に使う事も無いのでたまには使いたいのだろう。
腕時計の時刻合わせやカーラジオの操作が苦手な親父が携帯を持ち、なんとかメールもやり取りできるようになったのだからたいしたもんだ。

電話の用件はというと・・・

親父:『車が開かんのんじゃぁー。 車屋に電話しても、色々説明してくれるんじゃけど、なにを言よんかさっぱりわからんのんじゃぁ~。』

なるほど・・・インキーしてしまって困っているんだな?
しかも車屋さんが説明してくれても、それが理解出来ないらしい・・・。やれやれ・・・。

親父:『ばあちゃんを迎えに来とんじゃけど、ばあちゃん車に入れんけんよわっとんじゃ~』

どうやら、老人センターに遊びに行っているばあちゃんを車で迎えに行った所でインキーしてしまったようだ。

私:『予備キーは持ってないん?』

親父:『キーは持っとんよ!』

私:『は? キー持っとんのに車に入れんのん??』

親父:『いや、車の中におるんよ。 外でばあちゃんが待ちよんじゃけど、車が開かんからばあちゃん車に乗れんのよ! 閉めたつもり無いのに開けよおもたらロックが掛かっとって、そのロックが開かんのよ!』

(^^;; やっと状況が解った。
車の中に居ながら知らず知らずの間に掛かってしまったロックの解除方法が分からないようだ。

親父:『来てくれんかー!? よわったわ~。』

私:(内心)「こっちも忙しいのにそんな事でいちいち行けるかぁー!!」とは思ったが・・・
『車のキーにボタンスイッチ付いてないで~?それを押したら開くと思うけど・・・』

親父:『え~? わからんわ~。来てくれや~。』

私:『ちょっと、 落ち着いて! キーにボタンがあるだろ!? それを・・・』 と言い終わる前に、

親父:『あっ! 開いたわー! なんでだろ!?』

私:『おいおい! 「なんでだろ?」 って・・・・』(^^;;

後で話を聞くと、キーをポケットにいつも入れているんだけど、知らぬ間にお尻でロックのボタンを押してしまっていたらしい。

しかし、車の中に居ながら自分が外に出られないとは・・・。
そんな間抜けな話、聞いた事が無い。(^^;

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