Garrr選手権四国大会’01 第1戦

十数年ぶりにモトクロッサーに乗ったという隊長こと川村氏。特に80ccのモトクロッサーはエンジンがピーキーな為に、慣れない人は乗りこなすのがかなり難しい。
少しまるっこい体型に自作ペイントのオンロードヘルメットがどことなくかわいい。
スタートでは緊張の為か少し出遅れたが、その昔モトクロスで鍛えた腕は未だ衰えることは無かったようだ。

スタートでは出遅れたものの、きつい上りのセクションでライバル達がスタックするのを横目に、持ち前のパワーでグイグイとマシンを押し上げる川村氏。
このセクションをいかにクリアするかが今回のレースのカギとなった。

ほとんどぶっつけ本番でレースに出場することになった麻生氏。この直線でいかに休むか(?)も、テクニックの一つだろう。身体を休めつつ、しかしスピードは緩めない。この直線の終わりは緩い左カーブになっているのだが、草むらに隠れて直前までコーナーのラインが見えない為、最後まではっきりとしたバンクは付かなかった。その微妙なラインにタイヤを乗せると早く曲がれるのだが、少しでも外すともたついてしまう。

周回チェック付近のシケインをクリアする麻生氏。シケインにはタイトなコーナーが連続して2つ有り、しかもその2箇所共に大きなサイコロ状のコンクリートの固まりが有るためにあまりインを攻め過ぎるとハンドルやレバーがその固まりにヒットしてしまう。
こういうセクションを見ていると上手いかどうかが良く解るのだ。

はずかし~いNEWマシン(K90)を駆るのは鳥二郎氏。今回のマシーンの出来は過去最高の仕上がりだ!そのためにマシーンのせいには出来ない。と、はっぱをかけたのだが今回も完走こそしたものの唯一のライバル「ストマジ号のmiya氏」に勝つことは出来なかった。

ごきげんなマシーンにかなり御満悦状態の鳥二郎氏。
このマシーンは、企画から製作まですべてに鳥二郎氏の手は一切加わっていない。全ては隊長こと川村氏と、私(アウトライン店長)によるものなのだ。
彼(鳥二郎氏)は与えられたマシーンに乗るだけ。言わば、ファクトリーライダーとなんら変わりの無い待遇なのだ!
ただ一つファクトリーライダーと大きな違いを言うとすれば、マシーンにかかった費用は全て鳥二郎氏持ちということぐらいだろうか。。(^^;
(無理矢理乗らされているといううわさも…)

オフロード走行が結構板に付いてきたmiya氏。
今回のレースでは休憩もそこそこに、かなり真面目に走ったようだ。
最近のレースではマシントラブルのためになかなか完走することが出来なかったのだが、レース度に改良してきた成果が出たのか、今回は見事に完走を果たした。

シケインをクリアするのび太くん..いや、miya氏。
最低地上高が低いためにシケインなどに出来る深いわだちが一番やっかいなのだそうだ。
人には解らない苦労をしてるのねん…。(^^;

長い直線後の左コーナーをクリアする店長松本。
さすがっ!ピタッとラインにのっかっているのが良く解る。しかし、それでも少し腰が引けている様に見えるのは??
ここは少しでもラインを外すとタイヤがズル~っと逃げるので緊張したのだ。

今回のレースで腹立たしいことが何度か有った。
それは、コース内を平然と歩くライダーがいたことだ。それも、長く急な斜面を下るコースに。下りコースには当然何本ものレール状のわだちが出来ている。そのため、ひとつ間違えば大転倒につながる。なのにそのコース内をガソリンのジョッキ片手に前も見ずに歩いて上がってきている者がいるのだ!私はその人にもう少しで正面衝突するところだった。結局私がラインを変えて難を逃れたのだが、一つ間違えば大変なことになっていただろう。途中で止まったマシーンにガソリンを入れに行っていたのだろう。コースには特別人が通る為の道は無い。だからこんな場合、コース内を歩かなければいけないのは仕方の無いことなのだが、走行中のマシーンの邪魔になるような行為はどちらにとっても大変危険なことなのだ。
いくら草レースだからといっても、あまりに酷いその行動に腹がたってならなかった。
あと、コースマーシャル(常にコース内を走行するマーシャル車両)も、もう少し出場選手に気を遣いながら走行してほしいものだ。前でラインをふさいだり、ライン上で止まって後ろを振り返ったり。。結構邪魔になっている。と言うより邪魔にしかなっていないような気がしてならない。

今回出場のマシン達

おなじみmiya氏のストマジ号。
前回のレースからとくべつ仕様変更は無い。
今回のレースではコンスタントに走り、周回数12周とまずまずの成績(?)を残した。
本人曰く「フロントのサスストロークがもう少し欲しいところ。」だそうだ。
今回のコースにもかなりきつい上り坂が設定されていたが、あの坂をこのマシーンでクリアするとは、感心させられるばかりだ。。

これはいつもの私のマシーン。CR80R-2だ。
今回、隊長とペアを組んで出場したのだが、スタートから40分程経過した時に隊長が大クラッシュ!写真では解りづらいがラジエターがグニャリと曲がってしまった。
残りの2時間近くは結局私一人ではしることになってしまった。
しかし、追い上げむなしく4位に終わる。。

久しぶりにレース参加の麻生氏。
練習は全く無しでの参加になってしまい、かなり緊張気味。それでもレースが始まってみればいつもよりなぜか乗れているではあ~りませんか。
なまじ練習しないほうが調子いいのか?

レーシングチームアウトライン恒例の恥かきマシーンは、今回はスズキK90。ライダーは今回ももちろん鳥二郎氏。このマシーンを人目を気にせず駆れるのは彼をおいて他にはいない。
見ていただければ解るだろうが、正真正銘のK90だ。タイヤとフェンダーを交換するだけで、ぱっと見はモトクロッサーと見間違う程の仕上がり具合に驚きません?(ませんか…(^^;)
しかしこれが本当のエンデューロレース(草レース)の真の姿ではないでしょうか?どんなマシンで走ろうが、楽しさは一緒だと思う。私は!
今年はこのマシーンで全戦出場し、入賞するのが目標なのだ。

レース後、愛車ストマジ号に愛情をそそぐmiya氏。
泥がゴテゴテについてしまった今回のような時には、お昼御飯の時に使用した割り箸が重宝するのだ!
こうして各部の泥を落としていると、案外それだけで点検にもなる。どこかのボルトが落ちていたりパーツが割れていたりしても早期にみつけられるのだ。

SPA直入走行会

‘03.04.19(土曜日)くもりのち雨

1ヵ月前から楽しみにしていたSPA直入走行会の時がいよいよやってきた。

天候だけはなんとか晴れてほしいと願っていたのだが、残念ながらドライ路面を走行できたのはほんの5~6周、あとはずっと小雨~ドシャブリの中での走行会となった。雨のサーキットはもちろん走ったことがなかったので、最初は雨で濡れたサーキットなんか走ってもなんにも面白く無いだろうと思っていたのだが…。

これが以外とグリップするのだ。それにタイヤもけっこう温まるようで1ヒート走行後のタイヤを見ていると濡れているタイヤがみるみる乾いくのが解るほどだ。けれど、さすがにタイヤが滑り出すような限界までは試す気にはならなかった。 こんなハイスピードコース(CRMにとっては十分なハイスピードコースなのだ)で転倒してしまったらお宝であるCRM-ARがぼろぼろになることは目に見えている。

スタート前の緊張の瞬間。

予選順に並んでいる。最前列、左から2番目予選2位のカリー氏。その右隣は予選3位の私。そして右端は予選4位の鳥二郎氏だ。

なんとかギリギリ鳥二郎氏には予選タイムで勝った。まだまだ若いもんにゃあまけられん。

浦の登りコース。

この辺がテクニカルで面白い。

最終コーナーを立ち上がる鳥二郎氏。
ストレートを全開で駆け抜ける鳥二郎氏&NSR250R。
高知県から参加のカリーさん。

練習走行時の転倒にもめげず予選2位の実力はすごい。

当初CRM250ARで参加予定だったnomisuke氏だったのだが、走行会直前のARのエンジンブローによってXR100Rでの参加を余儀無くされた。

しかし、これがなかなかあなどれないくらい早いのだ。

雨の中の走行の為、雨に濡れたパワーフィルターが吸気を悪くし、途中エンジン不調に陥ったり、走行中にパワーフィルターが脱落するなどのたのしい(?)アクシデントも有ったがそれでも十分楽しめたそうだ。しかし、次回こそはCRM-ARで参加するぞ!とのこと。

カワサキの名車GPz900Rを駆るshio氏。
直線は最近のレーサーレプリカに負けないくらい早かった。直線は…。

途中、けっこう大粒の雨が降ることもあったためレインスーツ姿で疾走するshio氏。

レインスーツを着ただけなのにあ~ら不思議?….ツーリング中にしか見えない。(^~;

ブルーの’02 R-1を駆るてつや氏。

昨年のSPAでのにがい経験が有るらしいのだが、がむばって果敢に攻めている。

CBR400RRを駆るのは女の子ライダー”ドラえ…”じゃなくて、”とくっち”。
(あ~、こんなこと書いたら怒られるかな~…。(^^;)

さ、さすがっ!
すきのないライン取り、ライディングフォーム、目線、バランス…どれをとっても…って、どっかでも同じようなこと書いたな~。

直線はちと辛いのよね~。

少しでも空気抵抗を減らす為にクラッチ側の手は逆手握りで身を縮めていたことには誰も気付いてくれなかった…。

直線は飛行機乗りすればあと0.3秒は縮まったかも。

う~ん。表彰台がよく似合うぜ!(中央=私)

このあとシャンパンシャワーの洗礼を受けてしまった。(^^;

阿讃サーキット走行会

待ちにまった”阿讃サーキット走行会”

今回は伊予三島市の”モーターテック・マツカワ”さん主催で開催されることをR-1氏から聞き付け急遽参加することになった。私にとっては初めてのロードサーキット走行とあって、モトクロスの地方選手権出場なみに緊張した。(^^;

久しぶりの緊張感で、新鮮な気持でのぞむことになった。

一番心配していた天候もなんとかもってくれて、1ヒート目は日ざしも熱いくらいの中で走れることになった。

今日、唯一一緒に参加することになったR-1氏。

1ヒート目出走直前になってチェーンオイルをまだ給油してなかったことに気付く。慌てて給油するわたし。なんで俺があ~。。。

25分のヒートを3回こなした後、最後にタイムアタック大会があった。練習走行のベストタイムの遅い順に出走する。

練習走行で1位のタイムをたたき出したR-1氏は最後の出走。私はというとなんとか3位のタイムだった。その差コンマ7秒くらい。たった0.7秒、されど0.7秒。この差は実は大きいのだ。(^^;

1コーナーへ果敢に突っ込むR-1氏。
1コーナーから鋭くリヤタイヤをすべらしながら立ち上がるR-1氏。
1コーナーを鋭く立ち上がるsugisanさん。

さすがに1200だけあって、直線ではグングンはなされる。

うどんドライブ 〜宮川製麺所〜

宮川製麺所:善通寺市中村町1丁目1-20
JR善通寺駅から車で約3分

今回も行ってきましたうどんドライブ(製麺所巡り)。

今日のマシン(足)は私の自慢の愛車 「マツダ ボンゴフレンディーRF-V オートフリートップ 4WD ボディー異色ドアミラー」だ。

前日にhp”http://www.shikoku-np.co.jp/udon/”をみて場所は調べておいたのだが、わりと方向音痴の私がすんなりとで行けてしまったので自分でもおどろいた。

住宅街の路地を「こんなところに本当に有るのかあ~」っと不安になりながらもずっと入っていくと「宮川製麺所」のかんばんを発見!(写真中央)

製麺所の中を恐る恐る覗きこんでいると、奥からおばちゃんが「あ~、こっちこっち。ずっと奥にはいってきて~!」と声をかけてくれた。そして、「このどんぶりを持ってあのおじさんに大か小か言って。」と教えてくれた。

この製麺所のシステムは空のどんぶりを持ってゆでたてのうどんを冷水でシメているおじさんに麺を入れてもらって、その後麺を温めたかったらグラグラ煮えているお湯に自分で通し、それからでっかい鍋に用意されているダシをひしゃくですくってかけ、後は生姜、ネギ、天ぷらをお好みで取って、その辺の空いているテーブルで食べる。そんな感じだ。お昼時は近くの会社の人たちや、学生さん達でごった返していて椅子に座れたらラッキーなみたいだ。座れない人は、店の角(うどん粉が入った袋を積み上げている脇)で立てって食べている人もいた。

肝心なうどんのお味は?というと、麺は少し細めの麺で、だしはかなりさっぱりとしたいりこだし。ダシの入った釜の底からいりこをすくって入れるのが通な食べ方らしい。 実際やってみたが、いりこがなんとも言えずうまかった。麺ももちろんうまい。

食べ終わって店を出る頃には、丁度他のお客さんもかえる所で、ラッシュ状態。知らない人が見たら変に思うだろうというくらいの人の波だった。

うどんドライブ

今年から定休日を水曜日に変更したので夫婦で出かけられるようになった。(^^)v

早速、うどんドライブに行くことに…。(それしかやることないんかいっ!(^^;)

以前、インターネットで見つけたサイト(http://www.shikoku-np.co.jp/udon/)『讃岐うどん遍路』を参考に今日行くうどん屋さんは財田町にある『橋村製麺所』に決定。距離的に手頃だし、その名前”製麺所”についついつられてしまった。

場所は財田川沿いの県道5号線沿いで、財田町役場の真ん前だ。

橋村製麺所の営業時間は11時~13時の二時間だけ、定休日は日曜、祝祭日だ。

撮影はしなかったが、本当に真ん前が財田町役場になっていて、かなり立派な役場だった。橋村製麺所には駐車場は無く、写真にあるように常連さんと思われる人たちは路上駐車していた。私は写真撮影後、嫁さんの愛車MAXを役場の駐車場に停めた。

役場の駐車場に車を停め、さあ店に入ろうと写真右に見える正面入り口を開けようとすると鍵がかかっていて開かない。「あれ?定休日は日曜日のはずだし、開店時間は30分程過ぎているし、臨時休業なのか?」と思っているとうどんを食したであろう雰囲気のあるタクシーの運ちゃんが店の左側の路地から出てきたので聞いてみると、「ずっと路地を入って左奥に入り口が有るよ」と教えてくれた。
さすが”製麺所”! 一元客相手に親切に入り口の説明書きなど一切無い。味に自信がある証拠かも!?と、期待が高まる。

タクシーの運ちゃんが教えてくれたのはいいが、本当にこんなところに?と、不安になりながら路地を入って行く。どうみても普通の住宅だ。

やはりどうみても一般住宅の入り口しか無い。…と、良く見ると郵便受けの右側に”営業中”の掛け札が。
よかった~。

店の中には4人掛けのテーブルが4つ。

カウンターには美味しそうなコロッケや半熟卵に衣をつけて揚げた物、定番のちくわの天ぷらなどが並べられている。とりあえず1つづつお皿にとってみた。

hpの紹介には”かけ”と”ぶっかけ”と、タイミングがよければ釜あげも頼める。とあったがメニューにはそういうことは一切かかれて無かったのでとりあえず”小”と”大”を頼んだ。

非常にあっさりしたダシがぶっかけられて左写真のような状態。ショウガを自分でおろしてネギもかけて食べる、一般的なうどん。

嫁さん曰く「バザーのうどんじゃん!」と言っていたが、それは素人の意見だぜ。やはりお店の雰囲気なども感じながら食べるとうまい!のだ。 得にこのちくわの揚げ物が絶品だった。普通より少し径が大きく、肉厚が薄い。
ゆで卵の揚げ物も中からとろ~っとした黄身が出てきて最高の味わいだった。

メニューはこんな感じ。

なぜか3玉の部分だけ呼び名も3玉だ。

”大小”、”大大”、”大大小”という呼び方も独特なものなのか?
単純に3玉とか4玉って言うほうが解りやすいような気もするが…。(^^;

Garrr選手権四国大会’02 第4戦

9ヵ月ぶりにGarrrエンデューロに参戦することになった”R.Tアウトライン”。それでも相変わらずのいつものメンバーが出場することとなった。

R1氏は今までのマシーン(RMX)から心機一転、今回のレースからCRMを駆ることとなった。ニューマシーン(?)とはいっても2年近くほったらかしにされていた車両だったため完走できるかどうか少し心配はあったのだが…。

鳥二郎氏はと言えば、今回はいつもの愛車”K90”ではなく、私とペアを組んでの出場となった。その為マシーンはCR80-�なのだ。数年前に何回か乗ったことはあるとはいっても慣れた人でないと乗りこなすのが難しいといわれるミニモトクロッサーにやはり苦しめられることになった。

そして今回もただ一人、幻のストマジクラスに出場したmiya氏。レース会場に向かう車の中で「今日のコース設定はどうなんだろう? 長い登りが無かったらいいんだけどね~。」と、登り坂を押さないと上がらないストマジだけにコース設定を気にしていたのだが、会場に到着し、コース図をみるなり撃沈。ストマジにとっては気が遠くなるくらい長くきつい登り坂をこのあと18回も押し上げることになろうことを知る由も無かったのである。

メンバー全員練習も無しで、いきなり久々のレース出場となった今回のレースはとにかく不安材料が多々あった。しかし、なんとか全員無事に完走出来たことはただ単に運が良かっただけかもしれない。でも、運も実力の内っていうし、まあ、終わりよければ全てよし、結果オーライってわけで目出たし々。。。

9ヵ月のブランクが有るとは思えないほどいいペースで周回を重ねるR1氏。

ジャンプもバンバン跳び、コーナーもズリズリカウンターを決めていた..そうだ。

RMXから乗り換えてのインプレッションはというと、やはりCRMの方がバランスが取れているのか乗りやすかったそうだ。

シケインをクリアし、全開で立ち上がって行くR1氏。

前日には少し雨も降ったようで、午前中は特に走りやすかった。土ボコリもたたないし水たまりもほとんど無いし。

R1氏のハプニングはレース中盤で起った。コース奥のダートラコースの登り付近でコースど真ん中になんとコースマーシャルがバイクを置いていて、それにR1氏は突っ込んだのだ。幸い大怪我には至らずクラッチレバーホルダーが折れた程度で済んだが、一つ間違えば大変なことになっていただろう。
同じレースをしているライダーが転倒しているところに突っ込んだのならしょうがないのだが、マーシャルがコースのど真ん中に停めていたバイクに突っ込んだのだからたまらない!

今回、数年ぶりのモトクロッサーで出場することになった鳥二郎氏。オンロード用ヘルメットにゴーグルという怪しいスタイルはいつも通りだ。

アメリカン(?)と競い合う鳥二郎氏。

おもいっきりカメラ目線のmiya氏。走行ラインから視線をこんなにもそらしながらも見事にベストラインをトレースしている。…ただものではない。ストマジを乗りこなしている証拠だろう。

それとも静止状態?(^^;

シケインをクリアし、スムーズに立ち上がって行くmiya氏。

あ~! ストマジでそんなにジャンプしちゃあダメえ~!
普通のバイクではなんともないジャンプだが、ストマジではこれだけ浮いただけでガツンと底着きするのだ。

ストレートからシケインへのブレーキング状態の私。
ライン取り、バランス、目線、ニーグリップ、どれをとっても文句の付けようが無い完璧なライディングだ! 力も入ってない…ように見える。。

まだまだ若いもんにゃあ負けん!

剣山スーパー林道ツーリング

何年ぶりだろう、林道ツーリングなんて…。
大型バイク免許が教習所でとれるようになってからというもの、オフロードバイク所有者が次々と大型バイクに乗り換えてしまって、林道ツーリングというものにここ数年まともに行ってなかった。しかし、最近になってメンバーの間からも「林道ツーリングに行きたいね」という声がちらほらと出だして、ついに実現されたのだ!(^^;
しかもその目的の林道は日本屈指の林道、オフローダーの憧れの林道「剣山スーパー林道!」に決定した。

新居浜からのツーリングということで集合時間は当然朝早くの時間となる。なんと早朝4時半集合、5時出発だったのだ。しかし、それにもかかわらずほとんどのメンバーが出発時間までには集合した。実は私自身、時間通りに集合出来るのか少し不安だったのだ。いつもツーリングは楽しみなのだが、いざ当日の朝起きるとなるとやはり布団から出るのは辛い。しかしこの日は不思議と4時に設定しておいた目覚まし時計に敏感に反応、予定通り家を出ることが出来た。やはり久しぶりの”林道ツーリング”だったからだろう。

午前7時過ぎ(?ぐらいだったろう)高知県物部村に到着。この向い側ではいつも朝市みたいなのをやっていて色々なものが売ってある。

この日は今年最低の寒気団が上空に来ていたらしく、まだ10月とは思えない程寒かった。しかし、冷たい空気の中差し込む朝日はとても暖かくて気持よくて有り難かった。

紅葉を見るにも最高の時期だったようで、山は色とりどりの木々でおおわれていた。

この時期は紅葉を見に来る4輪も多い。
が、この日は案外少なく、スムーズに走ることが出来た。

スーパー林道途中、林道最高地にある”山の家”で小休止。あったかなお茶とアツアツのうどんを食し身も心(?)もあったかに…。

この日はここの前の広場でアマチュアバンドが「酸欠ライブ」と称してミゾレが舞降る中ライブをやっていた。

スーパー林道も後少し、ファガスの森で小休止。

缶コーヒーでも飲もうかと店内に入ったが自販機らしいものは無い。缶コーヒーはあるのだが、冷蔵庫の中に入っていてどうしようか?と考えていると「あたためますよ」と店のおばちゃん。 そして、煮えたぎるお湯の中に缶コーヒーを入れてくれた。…待つこと5分以上。えらく長くあたためるんだな?と思った頃、おばちゃんが「はい、出来たよ~。」 私達の缶コーヒーはチンチンに暑くなっていた。。。「こんなの飲めるかよっ!」とつっこみそうになったがグローブを履いてなんとかチビチビ飲む。
しかし、これが以外に良かった。チンチンに熱かったコーヒーは最後まで冷めること無く美味しく飲め、身体もあたたまったのだ。

楽しかったスーパー林道も走りきり、R193沿いのガソリンスタンドで給油。I氏のDT初期型号はガソリンスタンドのおいちゃんの大サービス攻撃(?)を受け瞬く間にオーバーフロー。雑巾を借りて丁寧に拭いている。。

「ぼ、ぼくちゃんのDTがあ~」

帰りに、寒川のうどん屋「ロケット」に立ち寄りみんなで”焼うどん”を食べた。

すき焼き鍋でジュ~ジュ~いいながら出てくる焼うどんは絶品の味。秘伝のタレ(たぶんそうだろう。そうであってほしい。…実は普通のオタフクソースだったりして?(^^;)がいい味を出しているのだろう。 最後までアツアツを食べられる。

今日はこのロケットまえで解散。

皆さんお疲れ様でした。

MAX speed:86km/h
走行距離:364.36km
平均時速30.3km/h
時間:11時間59分30秒

四国カルスト 公団幹線ツーリング

今回、アウトラインジャケット第4弾完成記念として四国カルストツーリングに行くことになった。
朝8時、西条のチロルの森入り口に集合。ほとんどの人は集合時間頃にはきていたのだが、やはりM兄弟は30分以上遅れてやってきた。…いや、ほんま、たのむわ!M兄弟。。。

前回四国カルストツーリングに行った時には未完成だった439バイパスが一部完成していたようだが入り口を通り過ぎてしまい、439らしい険しい道を通ることに…。途中にはこのような中が真っ暗なトンネルがいくつもある。

439途中で休憩。

今日は天気も良かったせいかツーリングしているライダーを良く見かけた。ここで休憩していると前を通るライダーが手を上げて挨拶して行くのだけれど、すぐ向こうが急に左コーナーになっていて、何台も危うく外側の壁に当たりそうになっていた。
ゼファーにのった人なんかは曲がり切れなかったのか、とっさにまっすぐにある砂利道につっこんでいった…。あの人大丈夫だったんだろうか??

天狗高原にある天狗荘よりの眺めはなんかい来ても最高だ。ここに来るまでの幹線がまた最高におもしろいのだ。20キロ近く中低速コーナーが連続して続いている。

GW九州ツーリング

ゴールデンウィークを少し甘く見てしまって、フェリーの予約は第二希望の便が辛うじて予約が取れた。八幡浜からの早朝(というより深夜)出発の便で四国を発つ。

フェリー内はもちろんギューギュー詰めでこのように足はのばせない状態。座ったままの人も多くいたので辛うじて眠れた私達はラッキーだったのかも。 目がさめると足の感覚が無くなっていた。(^^;

ちょっと恥ずかしい話しなのだが、八幡浜港へ到着したとき、係員の人にどこ行きの便かを訪ねられ、ちょっと焦った自分は「え~と…こっ、神戸!」と答えてしまった…。(^^;

係員の人もさすがに困ったのか、「別府と臼杵のどちらですか?」と、2つの選択肢を提示してくれたのでたすかった…。(^^;;

人間、あせると何を口走るかわからないものだ。

別府へは早朝4時過ぎに上陸。仮眠室で休憩の後朝7時過ぎに出発準備をする。

このツーリングの為にバッチシ整備したつもりのM氏だったが、不覚にもプラグは古いままの物だった。前日がトロトロしたペースだったせいもあって、九州に上陸するやいなや1気筒死んでしまった。

早速ガソリンスタンドに寄ってプラグを買おうとしたがどこのガソリンスタンドに聞いてもプラグは置いて無いと言われた。(面倒くさいから”無い”と答えていただけのようなのだが…。)

10件近くまわってやっと適当なプラグを見つけて早速交換することに。

だ~からあれほどいった~じゃな~い!

まあでもプラグを交換すると絶好調!

「正直なもんじゃ!」おっと、おいやん語を使ってしまった。(^^;

やまなみハイウェ~手前の峠の展望所にて。

う~ん、いいっ! 最高!!

やまなみハイウェー途中のドライブインにて。

少し高い山には雲がかかっていたがそれはそれで綺麗な景色だった。

やまなみハイウェー途中には地名示す看板がところどころに。そんなただの看板もなんとなく九州の壮大な自然を感じさせるデザインだ。

コンケン、コンチカコンビ。

世界中の至る所でこのポーズで決めているそうだ。

日本一の”うたせ湯”が有る九重町の筋湯温泉に立ち寄る。中は歴史有りそうな雰囲気。(ふるびている?)そしてその名の通りうたせ湯が10近くならんでいる。

入浴料は300円。この自動販売機でメダルを買って入場する。メダルは入り口の回転ドアを1区間回すために使用する。

実は入浴後、入り口前の道に私がしていた腕時計を落としてしまった。駐車場まで歩いている時に気付き戻ってみたがあるはずの場所にはすでに無かった。あきらめて帰ろうとしたのだが、一応向いの土産物売り場のおばちゃんに訪ねてみると「ああ、さっき拾った人が届けてくれてますよ。(^^」と、時計を預かってくれていた。  う~ん。まだまだ良い人はいるんだな。と、感心した。(^^)

おばちゃん、そして拾って届けてくれた人へ「ありがとう!」

大観望にて。

昨年、原付きツーリングで来た時にもそうだったが、この時もラジコングライダーを数機飛ばしていた。 風が強いのでいつまでも飛ばせるみたいだ。 とても楽しそう、だけど難しそう。。

大観望から見た外輪山。

とっても不思議な地形(景色)に圧倒される。

民宿”阿蘇のふもと”にて風呂上がりの夕食。やっぱり民宿はあったかみがあって良い。民宿のおばちゃんもやさしい人で、ビールを2本おまけしてくれた。 夕食のメインはすき焼き、ビールもすすむ。 おばちゃん自家製の漬け物がおいしかった。

お世話になった民宿”阿蘇のふもと”を出発。この日も空は曇りぞら。暑く無くて丁度良かった。

2日目ミルクロード途中の休憩所にて。 今回のツーリングではここの肥後牛焼肉も目当ての一つだったのだ。一口では食べ切れない大きさの肥後牛が串に4つさされていてボリューム満点。もちろん味も満点。思わず2本たいらげてしまった。1本400円(だったかな?)

そのあと、久住高原ロードパーク(有料道路)を通ってガンジーファームへ。

なぜかほとんどの人がでっかいソフトクリームを食べていたので私達もつられて食べた。もちろん最高にうまかった。自分のソフトクリームだけみんなのに比べて少し小さかったのが少々気になった。(^^;

だからというわけではないが、そのあと私だけ”ガンジーホットドッグ”なるものも食す。自家製パンに自家製ウインナーが入っていてこれまたうまかった。(^^)v

ガンジーファーム駐車場にて。

このあと小雨模様になったが、観光地は制覇した後だったのでよかった。

今回のツーリングでの心残りと言えば”馬刺し”を食べる機会が無かったこと。
次回の九州ツーリングでは絶対に食べようと心に誓ったのであった。

原付き”もんじゃ”ツーリング

祝!? エイプ100&XR100R ツーリング

2002年4月28日(曇り時々晴れ)

天気にもそこそこ恵まれ(雨は降らなかった)今日も原付きツーリングに行くのであった。

鹿森ダム辺りを力走する面々。

鹿森ダム横のトンネル

大永山トンネルをぬけると路面が濡れていた。朝方雨が降ったのだろう。

XR100Rのテールがかっくいい!

この角度もかっくいい~!

三島川之江インターチェンジ近くのもんじゃ焼きやさんにて昼食。ここでDT125氏が合流する。

ほとんどのみんながもんじゃ初心者だったのだが、みんな初めて食べるもんじゃに感激!うっ、うみゃい!(^^)v

鉄板に焦げ付いたかすを集める。

食べてみると香ばしくってうまいのだ。ビールにあいそう。