すごいぞっ! ガラスビーズ!!


まずは上がブラストをする前の状態。
このパーツはスズキ・バンバン50のリヤハブでアルミ製。
さすがに20年以上前の代物となると、錆や汚れでゴテゴテの状態だ。
このハブを、まずはアルミナでブラスト処理をすると…。下のような状態になる。↓

上の写真がアルミナで処理した状態のハブ。
これだけでも驚くほど綺麗なのだが、艶消しの状態だし、再び錆も出やすい。
そこで、ガラスビーズの登場となるのだ。

上の写真がガラスビーズで処理した状態のハブ。
驚くほど光沢が出ているのが解るだろうか?
錆が酷かったせいで若干表面にむらがでているものの、これを実際に見た人はみんな口をそろえて『塗り?』と、聞いてくる。自分でも実際驚いたくらいなのだ!
この処理までしておくと、錆も出にくいらしい。
実際に年月がたってみないとどのくらいの妨錆効果があるのか解らないが、このガラスビーズでブラストするというアイデアを最初に考えた人はエライ!

サンドブラストついに導入!

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↑これが自慢のブラストマシーンだ!

まずは下のブラスト前の写真を見てもらいたい。これは只今レストア中のRV50(バンバン50)のリヤショックなのだが、御覧の通りサビサビの状態だ。しかし、このような状態でも自慢のブラストマシンにかかればあ~ら不思議!?下のブラスト後のような「アンビリーバボー!」な状態になるのだ!


今使っているメディア(砂)は「アルミナ」といってアルミの砂で、メディアの中ではいちばん研摩力があり、あっという間にこのような状態になってしまう。このリヤショック1本にかかる時間は、約3分だ。研摩するものがアルミの場合は「アルミナ」でブラストしたそのままが一番綺麗でしょう。

もちろんブラスト処理の希望があれば受け付けますので御相談下さい。料金的には、例えばこのリヤショック1本で1000円というところです。大きさの上限はモンキーのエンジンまるごとまでですが、処理のやりやすさから言うとクランクケースカバー位までが丁度いい大きさです。料金も大きさや複雑な形とかによって変わりますのでその都度御相談に応じます。大量に処理する場合にはそれに応じて安価で対応したいと思います。お問い合わせは outline@shikoku.ne.jp までどうぞ!

ブラスト前↓

ブラスト後↓

さらにガラスビーズブラスト